Q |
なぜ夜コンタクトレンズを装用すると、近視が矯正できるのですか? |
A |
特殊なデザインを持ったハードコンタクトレンズなので、就寝中に装用されることによって、眼の角膜の形状をやや平らにさせ屈曲を変えて網膜上に焦点が結ばれるようにします。
角膜の形状は一定の間維持されるので、レンズを外した後も日中裸眼で過ごすことが出来ます。
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Q |
どんな人に適しているのですか? |
A |
水泳やサーフフィン、ダイビングなどの水中スポーツや、激しい動きを伴うラグビー・サッカー・格闘技を始め、スポーツ愛好者全般に向いています。また、職業上、眼鏡・コンタクトレンズの装用が不便と感じる方や、乾燥が気になるコンタクトレンを利用されている方など、裸眼で日中を過ごすことを望んでおられる方に適しています。 |
Q |
どのくらい診療に通わなければいけませんか? |
A |
まず、オルソケラトロジーのレンズ装用に適しているか、適応検査を受けていただく必要があります。検査の結果、適していると判断されたら、数日後に再来院していただき。装用を開始します。その後は、装用開始翌日、1週間後、2週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、以後は、3ヶ月間隔で定期検査を受けていただく必要があります。効果的な治療はもとより、安全で快適に装用いただくためにも定期検査は必ずお受けください。 |
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効果はすぐ現れますか?また、どんな人にも効果はありますか? |
A |
効果については個人差がありますが、早い場合は装用数時間後から、装用翌日には効果が現れます。
最初は夕方には視力が少し落ちることもありますが、毎日の装用を繰り返すと1週間から2週間で視力が安定します。人によっては効果が現れないことがあります。
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Q |
痛みを伴いますか? |
A |
痛みはありませんが、装用直後は慣れるまで眼にゴロゴロした感じや、違和感を感じることがあります。
ほとんどの場合、慣れてくると気にならなくなります。 |
Q |
レーシックなどの屈曲矯正手術とはなにが違うのですか? |
A |
屈曲矯正手術もオルソケラトロジーも、日中を裸眼で過ごすことのできる近視矯正方法です。
レーシックなどの屈曲矯正手術は、一度手術をしたら元の状態に戻すことはできません。オルソケラトロジーは復元性があるため、装用を中止すれば元の状態に戻ります。年齢的な視力の変化にも矯正度数を変更することで対応が可能です。 |
Q |
安全性に問題はありませんか? |
A |
当院で取り扱っているオルソケラトロジーのレンズ「オルソ-K」は、日本で初めて認可を取得したオルソケラトロジー用レンズです。これは国内の医療機関において1年間にわたる臨床試験を行った結果、近視矯正の効果を安全性が評価されました。
また、このレンズの取り扱いは、専門の講習会を受講した眼科専門医のみに限定されており、当院はその講習会受講を修了しています。
当院から指導する使用方法を必ず守り、正しく装用してください。 |
オルソケラトロジーをお考えの患者様にカウンセリングを行っております。
実際の治療に入る前に、装用によるリスクや問題についてのご説明などを行い、
さらにご希望の患者様には適応検査を実施いたします。
ご予約制とさせていただいておりますので、 お電話もしくは上記カウンセリング予約フォームより ご予約ください。