細隙灯顕微鏡
:ローデンストック社スリットランプ RO2000SE/アプラネーショントノメーター
『さいげきとうけんびきょう』と読みます。前眼部、眼底、眼圧すべてを評価するのに必要な顕微鏡です。年季が入っていますが、力強い相棒です。
細隙灯(さいげきとう)と呼ばれる拡大鏡を使って、帯状の光を目に当て、目の病気を調べる検査をします。
結膜、角膜、前房水、虹彩、瞳孔、水晶体などが検査でき、特殊なレンズを用いると後眼部の硝子体や網膜の状態まで検査できます。
細隙灯顕微鏡検査は目の検査の中でも非常に重要なもので、通常、診察の都度行います。
顔をあごあてにのせた患者さんの目の拡大像を写し出して調べます。
目を照らす光ビームは薄いスリット光になっているため、眼科医は患者さんの目をよく見ることができます。
検査は痛みもなく、短い時間で簡単にすみますので、リラックスして検査を受けてください。
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